ドゥカティ「ディアベルV4」が、2024 レッド・ドット・アワードのプロダクト・デザイン部門で「ベスト・オブ・ザ・ベスト」を受賞! デザイン性の高さを証明
ドゥカティにとって4回目の栄誉となる受賞
ドゥカティは2024年5月22日、「ディアベルV4」が2024 レッド・ドット・アワードのプロダクト・デザイン部門で「ベスト・オブ・ザ・ベスト」を受賞したと発表しました。 【画像】2024 レッド・ドット・アワードのプロダクト・デザイン部門で「ベスト・オブ・ザ・ベスト」を受賞したドゥカティ「ディアベルV4」を画像見る(5枚) 毎年発表される同アワードは、国際的にもっとも権威のある賞の一つで、デザインの世界における卓越した製品を讃えるもの。今回の受賞は、ドゥカティがデザインおよび製造したモーターサイクルの特徴である、独自のスタイルとブランド認知度が高く評価されました。
1955年に設立された「レッド・ドット・アワード」は、もっとも独創的で際立ったスタイルおよび革新性を備えた製品に授与されるもの。審査員は、製品デザイン、コミュニケーション・デザイン、デザイン・コンセプトの専門家から構成され、デザイン分野で新たなベンチマークを打ち立てることができる作品に授与されます。 今年は、ディアベルV4に、コンテストの最高評価となる「レッド・ドット・アワード 2024:ベスト・オブ・ザ・ベスト」という重要な称号が与えられました。ドゥカティは、これまでもデザイン分野において数多くの成功を収めており、今回の受賞は、その最新の例となります。 2013年には「1199パニガーレ」、2016年には「Xディアベル」、2019年には「ディアベル1260」が同アワードを受賞。ドゥカティのモーターサイクルが、非常に高いレベルで、スタイル、洗練、パフォーマンスを組み合わせていることが証明されています。
ディアベルV4は、洗練されたスタイル、力強くエレガントなライン、ボリューム感溢れるフロントデザイン、クリーンでスリムなリアセクション、格納式フットレストやパッセンジャーハンドルなどの繊細なディテールを特徴としており、モーターサイクルのデザインシーンにおける唯一無二のスタイルアイコンとして、際立った存在感を放つ1台です。 搭載されるV4グランツーリスモエンジンは、このモデルのスタイルおよびパフォーマンスの両面において非常に重要な要素となっており、その美しい造形美は独創的なライトデザイン、印象的な240mm幅のワイドなリアタイヤ、5本スポークホイール、4本出しサイレンサーなどの個性的なデザインエレメントによって強化されています。 発表から約2年が経過したディアベルV4は、デザイン分野でもっとも権威ある団体や国際的な報道機関から高い評価を受けています。 ディアベルV4の受賞歴には、デザイン分野においてもっとも長い歴史と認知度を誇る「グッドデザインアワード」に加え、ドイツデザイン評議会によって与えられる「2024年ドイツ・デザイン・アワード」など、世界的に有名な賞が含まれています。 2024年の「レッド・ドット・アワード」授賞式は、6月24日にドイツのエッセンにあるアアルト歌劇場で開催予定。受賞した作品はエッセンにあり、現在はユネスコ世界遺産の一部となっている、ツォルフェアアインのレッド・ドット・ミュージアムで展示されます。
バイクのニュース編集部