「一つ一つを見落とさないように考え続けたい」有村架純が8年ぶり月9出演 目黒蓮と恋人役…2年ぶり共演
女優の有村架純(31)が、Snow Manの目黒蓮(27)が主演するフジテレビ系ドラマ「海のはじまり」(7月スタート、月曜・後9時)に出演することが19日、分かった。「月9」出演は16年の「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」以来8年ぶりとなる。 【写真】月9に初挑戦する目黒蓮と娘役の泉谷星奈 大学時代の交際相手が自身の娘を産んでいたことを知る主人公の青年(目黒)と交際中のヒロインを演じる。ある日突然、恋人に子どもがいたことを知ることになる。 有村は「約1年前にこの物語に出会った時、人は円滑に生きていくために痛みに蓋をするのかな、と感じました」とし「誰かを思うことは、決して楽ではない。私は、この作品が教えてくれることを知りたくなりました」とコメントした。 目黒との共演は、映画「月の満ち欠け」(22年)以来2年ぶり。同作では許されざる恋に落ちる男女を演じた。今回は自身の娘がいることが明らかになった青年と、その交際相手という難しい間柄。有村は「一つ一つを見落とさないように、考え続けたいです」と決意を込めた。 「いつか―」でもプロデューサーを務めた村瀬健氏は「このドラマのもう一人の主人公ともいうべき役柄を、有村さんがどのように演じてくださるのか。誰よりも信頼している彼女だからこそ、目いっぱいハードルを上げてお迎えしています。僕自身、楽しみでしかありません」と期待を寄せた。
報知新聞社