PSGのDFキンペンベが2023年2月以来のメンバー入り! アキレス腱断裂から復帰へ
パリ・サンジェルマン(PSG)は25日、長期離脱していたフランス代表DFプレスネル・キンペンベが久しぶりにメンバー入りしたことを発表した。 現在29歳のキンペンベはPSGの下部組織出身選手で、2015年3月にプロ契約を締結。クラブ一筋でプレーして公式戦通算236試合に出場し、リーグ・アン優勝8回、クープ・ドゥ・フランス優勝6回など、数多くのタイトル獲得に貢献している。 そんなキンペンベだが、2023年2月26日に行われたリーグ・アン第25節のマルセイユ戦で右アキレス腱を断裂する大ケガを負ったことで長期離脱。今季開幕には間に合う可能性も浮上していたが、新たな問題が発覚していたことから、ここまで戦列復帰できずにいた。 それでも、26日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第5節のバイエルン戦に向けた帯同メンバーを発表したPSGは、先月から集団トレーニングに合流していたキンペンベを招集したことを明らかにした。なお、今年8月に左足首のじん帯をねん挫して戦列を離れていたポルトガル代表FWゴンサロ・ラモスもメンバー入りを果たしている。 クラブ公式サイトによると、PSGを率いるルイス・エンリケ監督はメンバー入りした両選手について、「プレスネル・キンペンベは完全な状態になるための回復にまだ取り組んでいる。だが、チームとして彼を復帰させることは重要なことだった。一方、ゴンサロ・ラモスは回復プロセスがより進んでいる。私は選手全員が選抜対象になることを願っている」と語っている。
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