住宅用火災警報器の正しい設置を 啓発活動 火災予防運動期間に合わせ/岡山・津山市
秋の火災予防運動期間(9~15日)に合わせ、津山圏域消防組合と津山圏域女性防火クラブ連絡協議会は5日、住宅用火災警報器の正しい設置を訴える啓発活動を岡山県津山市河辺のイオンモール津山で行った。
同組合と同協議会から計8人が参加。警報器の点検を呼び掛けるチラシと啓発ウエットティッシュ約300セットを、「火災警報器は付けていますか」などと呼びかけながら買い物客らに手渡した。
西野三都子同協議会長(70)は「備えあれば憂いなし。自分の家と自分の命を守るためにも火災警報器は正しく設置して、きちんと作動するよう確認してほしい」と話していた。
圏域内の警報器設置率は約80%で、条例適合率は約40%。寝室、階段などの設置が条例で義務付けられている。
11月10日を「イイテンケンの日」とし、県下14消防本部合同でキャンペーンを実施した。
津山朝日新聞社