望月慎太郎、予選勝ち抜き全仏OPへ「全力で楽しみたい」1回戦は世界8位・フルカチュ
テニスの4大大会「全仏オープン」は26日から開幕する。男子シングルスで、予選を勝ち抜いた望月慎太郎(木下グループ)が、大会を放映するWOWOWの独占インタビューに応じ、意気込みを語った。1回戦では世界ランク8位のフベルト・フルカチュ(ポーランド)と対戦する。 ―全仏オープン本戦出場が決まった時の思いを聞かせてください。 「自分の思い描いた形で決まったわけではない(相手選手が棄権)ので、正直言って複雑な気持ちはあります。相手の選手がタフなのは分かっていましたが、運も味方につけられた部分もあったと思うので、本戦では全力で楽しみたいと思います」 ―どのような気持ちで大会を迎えますか? 「僕は考え始めると神経質になってしまうので、前日からはなるべく考えないようにして、オフの時間もしっかり取りながら、しっかり準備もした上でリラックスして迎えられているので、良い形で入れていると思います」 ―伊藤竜馬コーチとはどのような取り組みをされていますか? 「去年のジャパンオープンぐらいから一緒にやっていて、彼の経験ももちろんありますし、今回、やっぱり大会も長いので、しっかりそれにアジャストできる対応を一緒にしっかりできていると思います」 ―予選を3試合勝ち切ったというのはどういうお気持ちですか? 「始まる当初は期待していなかったですし、クレーではなかなか勝てていなかったですし、心配もあったのですが、それが逆にリラックスできた要因でもあるのかなと思っています」 ―大会にかける意気込みをお願いします。 「あまり気負わず、予選だとか本戦だとかは意識せず、一つの試合として、自分らしくいつも通りにベストを尽くしてやれることをしっかりとやりたいと思います」
報知新聞社