「ギターの音がうるさい」と部屋を追い出されそうです。エレキギターですがアンプなしですし、あまり迷惑になっているとは思えないのですが、気にしすぎではないでしょうか…?
エレキギターで近隣に迷惑をかけないための対策
賃貸物件で暮らしている場合、自宅では弾かずスタジオなどを利用するほうが無難です。レンタルスタジオの利用料金は店舗や地域によって異なりますが、個人レッスンの場合は1時間1000円以下で借りられるケースもあります。 最近では、楽器の持ち込み演奏が可能なカラオケ店も少なくありません。楽器演奏時の室料は、通常料金とほぼ同額と考えておきましょう。 どうしても賃貸でエレキギターを演奏したい場合は、楽器可の物件に引っ越すしか方法はありません。楽器可の物件の賃料は、周辺の賃貸物件賃料相場と比較すると10~30%程度高く設定されているケースが多いでしょう。
エレキギターを演奏する際は近隣への配慮が必要
エレキギターを賃貸物件で演奏すると、生音でも騒音扱いとなる可能性が高いです。即契約解除となる可能性は低いものの、貸主からの注意喚起に応じなかった場合は強制退去を命じられるかもしれません。 自宅でエレキギターを演奏する場合は、アンプを通してヘッドフォンを装着し、音漏れに注意したほうがよいでしょう。自宅では演奏せずにスタジオを利用する、楽器可の物件に引っ越すなどの選択肢もあるので、そちらもあわせて検討してみてください。 出典 環境省 騒音に係る環境基準について 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部