台湾 30年間で“最大”台風上陸で被害…11月に入っても台風の猛威
4日未明、日本の南の海上で台風22号が確認されるなど、11月に入っても日本付近で台風が発生しています。 【画像】台湾 30年間で“最大”台風上陸で被害…11月に入っても台風の猛威 台湾では、過去30年で最大規模となる台風21号の影響で、大きな被害が出ています。
■11月に入っても台風 海面温度の高さが原因?
台湾やスペインが台風や洪水などの被害に見舞われる中、4日未明に、日本の南海上では台風22号が発生しました。 その原因の1つとして考えられるのが、海面温度の高さです。 4日時点の日本近海の海面水温を見てみると、太平洋側は平年より6℃、日本海側は平年より4℃高くなっています。 通常11月になると台風の発生数は減少していきますが… 三重大学大学院 立花義裕 教授 「季節の進行が1カ月ほど遅れている。12月も台風が発生する可能性が高い」 さらに、今年の冬、台風に加えて警戒が必要なのが“ドカ雪”です。 三重大学大学院 立花義裕 教授 「猛暑の影響で海水温が高いため、偏西風の谷間に北極圏からの寒気が入ると雪雲が発達して、“ドカ雪”が降る。特に12月は注意が必要」
テレビ朝日