広島カープ 1軍定着で見えた「自分の役割」二俣翔一 飛躍の先に描く未来
広島カープ 矢野雅哉 選手 「(二俣選手のすごさは)球ぎわの強さと、あとは送球の強さかなと思います。やっぱり投げられる体勢でしっかり捕球しているなっていうのは一番かなと思います」 開幕直後の1軍登録からおよそ半年、どのポジションでも求められた役割に全力で向き合い、夢にまで見た1軍定着を成し遂げた二俣。しかし、まだ満足はしていません。二俣が掲げる、さらなる夢とは… 二俣翔一 選手 「レギュラーをつかむっていうのは心の中にはあるので、来年は本当にレギュラーを取れるような印象だったりアピールをできればいいなと思っています」 ◇ ◇ ◇ 伊東平 アナウンサー 今シーズン、80試合に出場しました。開幕カードから合流していますので実質、シーズン “準フル完走” という形になりました。いろんな場面で結果を残した二俣選手ですけれども、矢野選手、そして今シーズン、帯同した 石原貴規 選手と、ことし1軍に定着した若手はみなさん、肩がいいんです。スローイングが非常にいいんです。今シーズンの守り勝つカープの野球をこの若鯉たちの中でも象徴してきた選手の1人でもあるんです。 このスローイングの原点が、お父さんとのキャッチボールなんです。お父さんが厳しくて、ちょっとでもずれると「もっと、こうだ」というふうに指導されてきたということで、その原点がコツコツ積み重なって、今の1軍出場につながっているということです。 青山高治 キャスター 若手大勢の中から1軍というか上を目指すために何か自分の武器ってのは必要なんですよね。あと、やっぱり筋肉って大事なんですね。 伊東平 アナウンサー そうなんです。筋肉は大事なんです。非常に細身に見える二俣選手なんですけれども筋肉バキバキかもしれませんね。フェニックスリーグでチーム第1号も放ちましたので打撃の方でも今後、注目していきたいと思います。 (RCC「イマナマ!」カーチカチ!テレビより)
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