練習の成果堂々と 子どもらが発表 伝統文化体験フェスタ
奥州市芸術文化協会主催の「おうしゅう伝統文化体験フェスタ」は最終日の17日、同市水沢の市文化会館(Zホール)でこども芸術発表会が開かれた。伝統芸能を継承している子どもたちや、日本舞踊や剣舞などの伝統文化体験会に参加した受講者がステージで成果を堂々と披露した。 2024年度で3回目の同フェスタは伝統文化体験会と、こども芸術発表会の2本立て。16、17の両日開かれた体験会は、琴や日本舞踊、神楽、剣舞、鹿踊(ししおどり)など14の体験コースが設けられ、両日合わせ160人が受講した。 こども芸術発表会には、太鼓や琴、日本舞踊、歴史講談などのほか、今年度伝統文化親子教室で獅子躍(おどり)と日本舞踊を学ぶ計90人が出演した。このうち、同市胆沢の朴ノ木沢念仏剣舞は保存会メンバーら8人が「一番庭」を披露した。