【阪神】岡田彰布監督、悪夢の逆転負けを招いたのは攻撃陣「2点で終わる打線がアカン」…一問一答
◆日本生命セ・パ交流戦 阪神2―3楽天(5日・甲子園) 阪神・岡田彰布監督が、悪夢の逆転負けを冷静に受け止めた。1点リードの9回に登板した岩崎が、小郷に逆転2ランを献上。一方で、猛虎打線は8安打を放ちながら2得点と低空飛行が続く。指揮官の怒りの矛先は攻撃陣に向けられた。 以下、監督の一問一答。 ―岩崎はまさか。 「ふっふっふっ。それは結果やろ。それまで2点じゃあかんていうね」 ―1点取った後、なかなか。 「いや、それはなかなかて、ずーっとやんか」 ―甲子園でも勝てない。打線か。 「そうそう、そういうことやろ」 ―中継ぎにも負担が。 「いや、2点やからやんか」 ―前川の2番は。 「点取るためやろ。いやいや、それは見たら分かるやんか。だからバッターが、どういう気持ちでね。俺5回から言うてた、2点じゃ絶対にやられるでって言うてるんよ」 ―その中で前川君が1本。 「うーん、そんなんよりも、2点で終わる打線があかんって言うてるやん。打順何番に入れるとかそんなん、メンバー今おれへんねんから、なんとか点とるためにこっちは、やってるだけであってお前」 ―円陣は監督の指示か。 「知らん知らん、俺は知らん」 ―本当に打者は奮起しないと。 「いや、そらもうずうっとやんか。バッターが奮起って、そんなのもっと早い時期に書かんとかなあかんわ。今ごろ言ってもしゃあない。そんなもん、1点、2点ばかりでのう。今さら言うても」
報知新聞社