VIPゲストや海外セレブが集まったF1イタリアGP、現地の様子を紹介
晴れ渡る空と34度の猛暑の中、熱狂的なイタリアのF1ファンたちがモンツァに詰めかけ、フェラーリのシャルル・ルクレールとカルロス・サインツをサポートした。フェラーリのCEOベネデット・ヴィーニャは多忙なスケジュールの合間を縫って土曜日のイベントに参加。多くのVIPゲストを歓迎し、この象徴的なブランドの存在感をアピールした。 【F1イタリアGP土曜日】フェラーリとVIPゲストに注目が集まる 注目の参加者の中には、「アイスマン」の愛称で親しまれているレース界のレジェンド、キミ・ライコネンがいた。彼はフェラーリとキック・ザウバーのゲストとして家族と共に予選セッションに参加。ライコネンはまた、元フェラーリチーム代表のマッティア・ビノットとも再会した。ビノットは現在、キック・ザウバーと将来のアウディF1チームの最高執行責任者兼技術責任者である。ライコネンは2007年にタイトルを獲得した、フェラーリ最後のF1ワールドチャンピオンのままだ。 この日はまた、ワン・ダイレクションのルイ・トムリンソンの登場でも興奮の渦に包まれた。彼はフェラーリのVIPホスピタリティエリアで活気ある雰囲気を楽しんでいるところが目撃された。長年のF1ファンであるトムリンソンは、モナコGPを含む複数のグランプリに参加している。 ヴェネツィア国際映画祭が開催される中、ジェレミー・レナーをはじめ、テレビ、スポーツ、音楽界のセレブリティなど、さらに多くのハリウッドスターが日曜日のレースに参加することが期待されている。 トラック外での興奮にもかかわらず、予選でのフェラーリのパフォーマンスはあまり期待できるものではなかった。シャルル・ルクレールは4番手、カルロス・サインツは5番手の予選結果となった。勝利は手の届かないところにあるかもしれないが、両ドライバーは日曜日にフェラーリのファンのために重要なチャンピオンシップポイントを獲得し、強力なパフォーマンスを見せることを目指す。