【巨人】浅野ファインプレーも「楽勝に捕れるようになって」 阿部監督が“愛のゲキ”
◇プロ野球セ・リーグ 巨人6―0DeNA(19日、東京ドーム) 前日に優勝マジック「9」が点灯した一方、2位阪神とは1.5ゲーム差。巨人は残り11試合、一戦一戦の重みが増す中、2年目の浅野翔吾選手が攻守で存在感を示しました。 【ハイライト・9/19】巨人快勝でリーグ優勝マジック「8」2回には浅野翔吾選手がジャンピングキャッチ 2番ライトで先発出場した浅野選手は2回、宮崎敏郎選手の右中間への当たりをジャンピングキャッチ。ケガを恐れない気迫のプレーでチームを盛り上げます。
さらに5回、先頭で打席に入ると、いきなり初球で意表をつくセーフティーバントを披露。1塁にヘッドスライディングで滑り込みセーフとすると、これが岡本和真選手の2ランホームランにつながりました。 首位巨人は4位DeNAに快勝。優勝マジックは「8」となりました。 試合後、取材に応じた阿部慎之助監督は「セーフティーをやったり、『なんとか(しないと)』という姿が見えた」と浅野選手の姿勢を称賛。 その一方で、2回の守備について聞かれると「ナイスプレーでしたけど、あれを楽勝に捕れるようになってほしい」といった“愛のムチ”も飛び出しました。 この試合で5試合連続安打と、好調を維持する浅野選手。19歳の“勢い”をもって、巨人が4年ぶりのリーグ優勝奪回を目指します。