【新潟2歳S】「前走左回り」など好走データ5つに該当 本命は文句なしでシンフォーエバー
シンフォーエバーを信頼
新潟2歳Sのデータをまとめてみよう。 【好走率アップ】 A「栗東所属馬」 B「キャリア1戦」 C「前走左回り」 D「前走3番人気」 E「2月生まれ」 F「前走マイル戦」 【好走率ダウン】 G「前走4番人気以下」 【勝ち馬なし】 H「1月生まれ」 【連対馬なし】 I「前走1200m以下」 6つのプラスデータのうち、最多はシンフォーエバー(ABCDF)の5つ。次いで、コートアリシアン(BCEF)、プロクレイア(ABCF)の4つ。今回の強データはD「前走3番人気」E「2月生まれ」F「前走マイル戦」の3つで、この3つをすべて満たしている馬はいない。 シンフォーエバーはうち2つを満たしており、またマイナスデータなしでこれが本命で問題ないだろう。コートアリシアンとプロクレイアの比較だが、プロクレイアは勝ち馬が出ていないH「1月生まれ」に該当。◯コートアリシアン、▲プロクレイアの順とする。 プラスデータを3つ持つのはジョリーレーヌ(BCF)、スリールミニョン(ABE)、トータルクラリティ(ABF)、マジカルフェアリー(ABE)の4頭。いずれも何かしらのマイナスデータを持っている。 特にスリールミニョンは、連対馬が出ていないI「前走1200m以下」に該当するので脱落。上記で書いた強データDEFは、好走率が高い順からD、F、E。Dを持つ馬はいないが、Fはジョリーレーヌとトータルクラリティが該当。この2頭を押さえとしたい。順番付けだが、ここ2年で牝馬が優勝していることから、勢いを取って牝馬のジョリーレーヌを上に取る。 ◎シンフォーエバー ◯コートアリシアン ▲プロクレイア △ジョリーレーヌ ×トータルクラリティ 《ライタープロフィール》 門田 光生(かどた みつお) 競馬専門紙「競馬ニホン」で調教班として20年以上在籍。本社予想などを担当し、編集部チーフも兼任。現在、サンケイスポーツにて園田・姫路競馬を中心に予想・記事を執筆中。 以前は30分でも昼寝をすると、少しでも頭がすっきりしたのだが、最近はすっきりするどころか、目が覚めてから起き上がれなくなってしまった。週に2回ある午前4時起きは苦にならないが、体内電池が切れるのが異常に早くなっている。入院してから体重が減って喜んでいたが、同時に体力もなくなっているのだろう。プール調教でも取り入れようかと思っている、今日この頃です。
門田光生