【バレー】古賀紗理那主将「アメリカ戦はプレーの精度を高くする意識を持って臨む」、石川真佑「勝負所や大事な場面で決めきり、ディフェンス面でも貢献したい」 VNLセルビア戦後コメント
石川真佑
今日はいいパフォーマンスをしようと思い、準備をして臨みました。 カナダ戦では途中からベンチで悔しい思いもありましたが、コートの外から見て、相手の空いているところをコートの中にいる人に伝えたり、「次に自分が入ったらこうしよう」と考えながら準備をしていました。今日のセルビア戦はカナダ戦の悔しさもあったので、スタートからしっかり入って集中することができました。 高いブロックを利用して打ったり、プッシュなどで工夫して決めることが昨年からの課題だったのですが、イタリアリーグでもそこを意識しながらやっていたので、その経験を代表でも生かすことができているのではないかと思います。 自分の役割としては点数を取れる選手はたくさんいますが、その中でも勝負所や大事な場面で決めきるポジションでもあると思うので、そういったところをしっかりやっていきたいです。また、自分はオフェンスだけでなくディフェンスのところでもチームに貢献していかなければいけないと思っているので、意識して取り組んでいます。オフェンスもディフェンスも波のない安定したプレーをしていきたいと思っています。 パリ五輪出場権を獲得できたことは、自分たちで切符を取って五輪に行くということが前回とは違いますし、東京五輪の時よりも自分自身も成長している部分もあるので、そういったところはまた新しい気持ちで五輪に臨めるんじゃないかと思います。 東京五輪を経験させてもらっているので、その経験は大きいと思いますし、自分のプレーも、東京の時とはまた違うものが出せるのではないかと思っています。 東京五輪では予選を突破できなかったこともありますし、自分のプレーのところでも取り切れなかったというのもあるので、そこはしっかり忘れずに3年間やってきました。その過程でも結果を出せなかった大会もありましたが、そういったことも経験なので、自分が成長できるきっかけでもあったかなと思います。 パリでは同じ繰り返しをしないように自分もプレーを出していきたいですし、前回とはメンバーも違うので、バレーの展開のところもまた変わってくるのかなと思っています。