【バレー】古賀紗理那主将「アメリカ戦はプレーの精度を高くする意識を持って臨む」、石川真佑「勝負所や大事な場面で決めきり、ディフェンス面でも貢献したい」 VNLセルビア戦後コメント
6月15日に西日本総合展示場(福岡県北九州市)で行われたバレーボールネーションズリーグ(VNL)女子セルビア戦後の女子日本代表・古賀紗理那主将、石川真佑選手のコメントをお届けする。 日本 3(25-22、25-18、25-15)0 セルビア
古賀紗理那主将
セルビアは本当に高さのあるチームだったので、オフェンスのところを整理して見直しました。そして、それが明日の試合、最終戦に繋がるよねという話をして試合に入りました。 セルビアはメンバーを変えてきましたが、しっかり昨日の試合も見ました。チーム全員で体育館に足を運んで見たので、体感できましたし、十分に対策して入ることができました。 明日対戦するアメリカは高さがあり、サーブもいいし、ディフェンス力もあるチームです。私たちもクオリティを高く、精度高くプレーすることがポイントになってくると思うので、一人ひとりがそれぞれ少しずつ、精度を上げる意識を持つことがポイントになってくるかなと思います。 五輪出場権が決定したことは、選手とスタッフが集合した時に監督から発表されました。私は監督と握手をしてとても嬉しい気持ちになりました。 心境としてはちょっとホッとしたのもありますが、フルセットで負けてから決まったので、課題もある中での発表でした。でも、出場権を取れたのは私たちの力でもあると思います。2週目までに世界ランク上位のチームに勝ったのもそうですし、そこは自信にしたいなと。 この3年間、キャプテンを務めたことは本当に大変でしたけど、とてもいい経験ができたと思います。今年に入ってからは特にキャプテンだということは気にせずに、私のプレーにフォーカスしていこうと考え、キャプテンっていうのはあまり意識せずに過ごしました。 今シーズンのチームはオフェンスのところで多彩になったというか、コンビの、例えばサイドの長短の工夫とか、バックアタックのバックライトから打つスパイクとか、そういうのも勝つために必要だよねという話をして取り入れてきたので、そこは成長した部分なのかなと思います。