ヤクルト・村上4戦連続無安打 史上最年少200号へ7戦足踏み 高津監督「少し心配」
「ヤクルト1-2広島」(14日、坊っちゃんスタジアム) いつもよりも少し長いミーティングが、その悔しさを物語っていた。打線のテコ入れをして臨むも、結果は出なかった。ヤクルト・高津監督は今季初の3番に据えた村上宗隆内野手の現状に、これまでとは違う言葉を選びながら心境を吐露した。 【写真】4戦音なしの村上 高津監督も心配「少し心配」 「見送るシーンも増えてきたので、少し心配かな、と。狙い球を絞って、それが外れたから見送っていればいいんですけども。手が出なくなっていたり、もしくは小さくなっているのなら、修正しなきゃいけない」 史上最年少200号へ王手をかけてから7試合の足踏み。さらに4試合連続無安打と、快音が響かないでいる。チームとしても、3度目の対戦となった床田にまたも抑え込まれて2敗目。「これだけ一人のピッチャーにやられてしまうとね。うーん。困ったもんです」と指揮官。しばらく苦悩が続きそうだ。