寒天マンがキックトーナメントを制覇、熊田曜子（左）にベルトを巻かれた

『NARIAGARI vol.4』 2024年4月21日（日）大阪・176box ▼第27試合　ライト級（-65kg） / キックボクシングルール / 3分1R　OPEN TOURNAMENT 〇寒天マン 判定3-0 ●良太 【フォト】寒天マンの右がヒット！ダウンの瞬間 　寒天マンはRIZINでも活躍した、元HEAT二階級王者・春日井“寒天”たけし。1回戦で皇治の弟子・来希に、準決勝で眞崎ショーンに勝利。 　対する良太は1回戦でK-1赤田功輝に、準決勝でこれもK-1ファイターの大野祐志郎に延長判定で勝利、K-1勢を駆逐し上がってきた。 　試合は寒天マンは変わらず左右にステップを踏んでは右フック。良太は近づいてヒザを狙うも、寒天マンのタイミングに合わない。 　すると接近戦で、ガードの下がった良太に、寒天マンの右アッパーからの右フックがヒット！良太がダウンした。 　良太は即座に立ち上がるも、直線的な良太は寒天マンの左右からのヒットアンドアウェイをとらえきれない。良太は組み付くも、寒天マンはMMAで培ったパワーでガッチリ組み付き崩れない。 　判定は3者とも10-8で、ダウンを奪った寒天マンに。寒天マンはNARIAGARI6戦全勝を達成、見事優勝を果たした。 　寒天マンは「ありがヘルシー！」と優勝賞金100万円を受け取ると、急にマジな調子になり「俺、やっぱ格闘技好きだなと思って。皇治さん、RIZINで俺のマスク取ってくださいよ。それを俺の墓場にします」と皇治CEOに宣戦布告。 　皇治が「RIZIN行くってこと？」と尋ねると「寒天マン、RIZIN行きまーす！」と絶叫。皇治も「推薦しときます」と、まさかの寒天マンこと春日井“寒天”たけしのRIZIN復帰が浮上した。 　リングを降りた寒天マンに、司会の鈴木アナが「春日井”寒天”たけしとしてもう一回戦いたいということですか？」と尋ねるも、寒天マンは「誰ですか？終わった選手ですから。（RIZINでは）寒天マンでしょ」と寒天マンとしてRIZINに上がり、リングの上でマスクを取るのだと主張した。