新潟GK阿部航斗は無念の準Vにも納得の表情「決勝でもやれる、と見せることができた」/ルヴァン杯
サッカーJリーグのYBCルヴァン杯は2日、東京・国立競技場で決勝が行われ、初タイトルを目指した新潟は、120分を戦い3―3の末にPK戦(5―4)で名古屋に敗れた。 控えに回ることの多いリーグ戦とは異なり、今大会ここまで7試合出場とゴールマウスを守り続けたGK阿部航斗が大一番でも先発出場した。前半31分には「自分のミス。視野を確保できてなく軽率なプレーだった」というミスキックから相手に先制点を献上。それでも気持ちをうまく切り替え、その後のプレーにつなげ、強豪相手に接戦を演じた。 「2度追いつき、『決勝でもやれる』と見せることができた。自分のミスで失点はあったが、こういういい舞台に立てたのは幸せ」と振り返った。