森保一監督、半数以上帰化選手のインドネシアに「以前のチームとは全く違う」15日に敵地で最終予選
【ジャカルタ(インドネシア)14日=金川誉】サッカー日本代表の森保一監督と主将のMF遠藤航が14日、北中米W杯アジア最終予選第5戦のインドネシア戦に向けて前日会見を行った。 インドネシアは今回招集された27人中、半数以上が海外でプレーする国籍変更の選手で、28人中17人が海外組と強化を図っている。それだけに、指揮官は「以前のインドネシアチームとは全く違う。(帰化選手が)チームの構成を担っていると思います。帰化選手が多くなり、対策としては、個々のプレーヤーの特徴と誰が出ても申台龍(シン・テヨン)監督が掲げる戦いがあると思いますので、チーム戦術は分析させていただいています」と話した。 会見に同席した遠藤も「前回アジア杯(3〇1)の時もいいチームだった。ボールを動かすところ、セットプレーもいい準備をしてきていた。今回も同様、難しい試合になるという予想はしている。そこの対策は、イメージできています。戦力的には強くなっていますけど、自分たちも力があると自信を持って言える。アウェーでも勝利を目指していく」と決意を示した。
報知新聞社