「高齢者にため口」婚約者の無礼にモヤモヤ…韓国女性が抱く違和感に賛同の声
【09月24日 KOREA WAVE】韓国で結婚を控えた女性が婚約者の無礼な態度に不快感を抱き、悩んでいる。彼女はその場で指摘し、婚約者から謝罪を受けたものの、心のもやもやは解消されず、16日、あるオンラインコミュニティに「私が敏感すぎるのか?」と投稿した。 女性と婚約者は食事を取ったあと、バレットパーキング(レストランなどで、自分で運転してきた車のキーを係員に預けると代わりに駐車をしてくれるサービス)を利用した。 車のキーを預かった高齢男性が「駐車料金3000ウォン(約330円)をお願いします」と求めると、婚約者は「どうやって払えばいい?」とため口で問いかけた。女性としては、相手が年配なので「どう、お支払いしましょうか?」と丁寧に尋ねるべきなのに、婚約者がため口を使ったため、まず不快感を覚えた。 さらに婚約者は、駐車料金の支払い口座にお金を振り込んだあと、無言で立ち去ろうとした。高齢男性が「振り込みましたか?」と尋ねたが、男性はそれも無視したため、彼女が代わりに「振り込みました」と伝えた。 女性は婚約者に「なぜそんな無礼な態度をとったの?」と問いただし、口論となった。最終的に婚約者は自身の非を認めたが「年配の人に敬語を使わなければならないのか?」と理解できない様子だったという。 女性は「私が神経質すぎるのか。客観的に聞いてみたい」とネットユーザーに尋ねた。すると「結婚して妻が弱い立場になったら、高齢男性に対して取ったような行動を取る人に見える」「人の性格は、弱者に対する態度を見てわかるものだ」「幼いころから礼儀を重んじない家で育った人は、大人になっても変わらないものだ」などと、婚約者を批判するコメントが相次いだ。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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