来季SFは韓国戦を予定

　8月1日、2025年のFIA国際スポーツカレンダーの登録申請一覧がJAFより公示された。その中で、スーパーフォーミュラが海外戦を含む全8大会を予定していることが明らかとなった。 【動画】奇跡の“夫婦同日優勝”！　2024年スーパーフォーミュラ第4戦富士：決勝ハイライト 　スーパーフォーミュラのプロモーターである日本レースプロモーション（JRP）の近藤真彦会長が「楽しいカレンダーです（笑）。本気でワクワクするようなスケジュールを組んでいます」と語ったことで注目を集めていた2025年の開催カレンダー。既報の通り、JRPはかねてよりアジアでの海外ラウンド開催に意欲を示していて、パドックでは早ければ来季にも韓国ラウンドが組み込まれるのではないかと噂されていた。 　そして今回明らかとなった開催カレンダーの中には、6月6日～8日に韓国でのレースが組み込まれている。オーガナイザー欄は空欄となっており、開催地も「韓国」と書かれているだけで具体的なサーキット名は明かされていない。ただパドックから聞こえてくる話では、同シリーズがかつて開催を目指していたインジェでのレースとなるのではないかとも言われている。 　その他の開催スケジュールを見ると、3月上旬に鈴鹿サーキットで開幕するのは今シーズンと同じ。ここ最近は真夏に開催されてきたモビリティリゾートもてぎでのレースが4月の第2ラウンドに組み込まれており、5月のオートポリス戦を経て韓国に移る。 　そこから7月に富士スピードウェイ、8月にスポーツランドSUGOでレースが行なわれた後、10月の富士戦、11月の鈴鹿戦で閉幕。海外ラウンドを含めると、例年よりも多い全8大会となるが、1大会2レース制の実施可否などが明かされていないため、最終的なレース数は不明だ。 2025年スーパーフォーミュラ開催カレンダー（予定） 3月7日～9日　鈴鹿サーキット 4月18日～20日　モビリティリゾートもてぎ 5月16日～18日　オートポリス 6月6日～8日　韓国 7月18日～20日　富士スピードウェイ 8月8日～10日　スポーツランドSUGO 10月10日～12日　富士スピードウェイ 11月21日～23日　鈴鹿サーキット