ボタンを開けると“ワクワク”を思い出すジャケット!?

ブランドのアイコン＝“スクリット（18世紀頃のカリグラフィーをモチーフにしたデザイン）”が入ったインナーポケットが秀逸。70万4000円（ベルルッティ／ベルルッティ・インフォメーション・デスク）

忘れていたことを思い出させてくれる名言が登場する映画『フォレスト・ガンプ』。なかでも、「人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみなければわからない」というセリフを覚えているだろうか？　“アメリカ映画の名セリフベスト100”にも選ばれたこの名言は、主人公のトム・ハンクス演じるガンプに、余命わずかになった母が贈った言葉。チョコの箱を開けるときのワクワクを人生の楽しさ（もちろん、悲喜交々）と重ねたわけだけれど、大人になると、こんな気持ち忘れてない!? そこでおすすめしたいのが、この〈ベルルッティ〉のワークジャケット。

胸まわりのスウェードと撥水性のある素材で大胆な切り替えを表現。大人な雰囲気とスポーティな印象を併せ持つ、ほかにはない1着！

ブルーの素材違いの切り替えは、それぞれの深みのある色合いをさらにワンランク上の“味”として演出。窮屈すぎないシルエットも大人の余裕を感じさせてくれるだろう。そして、ここからがワクワクポイント。ボタンを開けると、内側にブランドのアイコン“スクリット”が施されたポケットが登場する。ほら、こんな上品で気のきいたデザインならワクワクしない!?　“スクリット”がチョコレート色なのも、なにかの縁とさえ思えてくるでしょ!? ※雑誌『Safari』2月号より