最も評価を高めたのは? 日本代表、インドネシア戦パフォーマンス査定【WG編】3人ともゴールなし。評価できるポイントは?
日本代表は現地時間24日、AFCアジアカップカタール2023・グループリーグD組第3節でインドネシア代表と対戦し、3-1で勝利を収めた。この試合での選手のパフォーマンス、そして監督の采配はどうだったのか。今回はポジション別にA~Cの3段階で評価する(データは『Sofa Score』を参照)。 【アジア杯順位表・トーナメント表】AFCアジアカップ カタール2023
堂安律(背番号10) インドネシア代表戦:86分 OUT 評価:A 今大会初先発でプレーに気迫を感じた。2分に上田綺世がPKを獲得したシーンに代表されるように、右の大外からのカットインで相手DFの目線を集めてからのパスでチャンスを演出した。試合を通して味方選手との連係が良く、52分の追加点のシーンでは流れの中から左サイドに流れてアシストを記録。欲をいえば、3つあった決定機のうち、どれか1つは決めておきたかった。 中村敬斗(背番号13) インドネシア代表戦:69分 OUT 評価:B チャンスへの嗅覚はさすが。35分の決定機ではシュートこそ枠に嫌われたが、相手DFから離れることで、ボックス内でフリーとなりクロスボールを呼び込んだ。52分の追加点のシーンをはじめ、自らに食いつかせてから大外を使う意識が強く、左SB中山雄太やMF旗手怜央との連係も良かった。 前田大然(背番号25) インドネシア代表戦:69分 IN 評価:B イラク代表戦では活きるスペースがなかったが、前掛かりになることもあったインドネシア代表相手にはプレーしやすそうだった。中村敬斗に代わってピッチに入ると、カウンターの場面では持ち味のスピードを発揮。左サイドでの仕掛けからボックス内に折り返したクロスは惜しかった。 伊東純也(背番号14) インドネシア代表戦:86分 IN 評価:出場時間短く採点不可 短い出場時間だったが、投入直後に決定的な仕事に絡んだ。右SB毎熊晟矢からの裏へのボールに、オフサイドラインギリギリで抜け出すと、アーリークロスで上田綺世に折り返して3得点目を演出した。
フットボールチャンネル