第94回選抜高校野球 長崎日大、課題を確認 2校と対戦 本番想定し練習試合 /長崎
第94回選抜高校野球大会(毎日新聞社など主催)に出場する長崎日大は12日、同校グラウンドで海星、鎮西学院との練習試合に臨み甲子園での本番を想定して課題を確認した。 海星は2021年秋の九州地区大会県予選決勝で0―2で敗れた相手。長崎日大は二回裏、2死一塁で九番立川(2年)の右中間ランニングホームランで2点を奪ったが、守備のミスが目立ち3―5で敗れた。 鎮西学院戦は9―1で八回コールド勝ち。先発の広田(1年)が最後まで投げきった。 新型コロナウイルスの感染拡大により、1月にセンバツ出場が決定してから今回が初めての実戦だった。平山清一郎監督は「今日の反省を生かして、残り1週間の練習に励みたい」。河村恵太主将(2年)は「冬の練習で体を大きくした成果が打撃で発揮できたが、大事な部分でミスが出た」と振り返った。 長崎日大は大会2日目の19日、第2試合で京都国際と対戦する。【長岡健太郎】 〔長崎版〕