ブレーメル獲得に向けオプションを用意? マンUは去就が注目されるレフティを含む契約を準備か
ディフェンスライン強化へ
マンチェスター・ユナイテッドは今夏の移籍で、ユヴェントスに所属するブラジル代表DFグレイソン・ブレーメルを獲得したいと考えられている。 ユナイテッドは今夏のディフェンスラインの強化を図ることを計画しており、現在様々な選手の獲得を検討している中、ユヴェントスの守備の要ブレーメルをトップターゲットに挙げているようだ。 伊『La Gazzetta dello Sport』によると、ブレーメル獲得には6000万ユーロから7000万ユーロ(約98億円から114億円)が必要になる可能性があるようだが、ユナイテッドは現在ヘタフェにレンタル中のFWメイソン・グリーンウッドを含めた契約で価格を下げようと試みる可能性があるという。 グリーンウッドは今夏の去就が注目されている選手の1人であり、現在はユナイテッド復帰より完全移籍による退団が濃厚と考えられている。グリーンウッドにはバルセロナやアトレティコ・マドリードなど多くのビッグクラブが獲得を狙っていると噂されており、スペインで輝きを取り戻したレフティがチームに加わることはユヴェントスにとっても悪くない。 しかし、ブレーメルはユヴェントスのディフェンスラインの要であり、今シーズンは累積による出場停止となった1試合を除いてリーグ戦全てにスタメン出場を果たしている。ユナイテッドはブレーメル獲得に向けた動きを強めているようだが、移籍を実現させることはできるだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部