「選択肢から外すのは早計」遠藤航の次は板倉滉か。英メディアが日本人選手のリバプール移籍に期待する理由は?
英メディア『エンパイア・オブ・ザ・コップ』が、昨夏にVfBシュトゥットガルトからリバプールへ移籍した後に急成長を遂げた日本代表MF遠藤航の成功例を挙げながら、ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)に所属する日本代表DF板倉滉のリバプール移籍に期待する様子を見せている。 板倉はJリーグの川崎フロンターレやベガルタ仙台で経験を積んだ後、2019年1月にマンチェスター・シティへ完全移籍した。代表出場が少なかったことから労働許可証を取得できず、すぐにオランダ1部のフローニンゲンへ期限付き移籍している。その後、シャルケへのレンタル移籍も経て、2022年7月にボルシアMGへ完全移籍。今季も開幕戦から7戦連続で先発起用されて2得点を決めていたが、足首を痛めてケルン戦から欠場を続けていた。現在は復帰し、日本代表としてアジアカップに参加している。 同メディアは、今夏に板倉の契約解除金が850万ポンドから1280万ポンド(約16億円から約24億円)になることに注目し「リバプールは今夏、板倉をわずか850万ポンドで獲得できる」と強調。板倉について「昨夏、日本代表でキャプテンを務める遠藤がサプライズで加入したことを考えれば、板倉を選択肢から外すのは早計かもしれない。この話がどのように進んでいくのか、注目していきたい」と報じている。
フットボールチャンネル編集部