Snow Manラウール「本当に頭がパンクしそうでした!」数々の“極秘ミッション”完遂に安堵
Snow Man・ラウールが、7月11日に都内で開催された主演映画「赤羽骨子のボディガード」“赤羽骨子FES.” に登場。共演の出口夏希、奥平大兼、高橋ひかる、遠藤憲一、そしてズラリと集結した3年4組のクラスメイトキャストと完成した作品への思いを語ったほか、舞台あいさつ中に“極秘ミッション”を行った。 【写真】ラウールら登壇者26人集合!全員で出口夏希を守る“骨子ポーズ”を披露した ■ラウールが金髪ヤンキー不良高校生を演じる 同映画は、週刊少年マガジン(講談社)で連載中の丹月正光氏による同名コミックが原作。100億円の懸賞金をかけられ、命を狙われることになった幼なじみ・赤羽骨子を守るためにボディガードとなった金髪ヤンキー不良高校生・威吹荒邦をラウールが、ヒロイン・赤羽骨子を出口が演じる。 登場シーンでちょっぴり段取りを間違えてしまったラウールは、「先ほどはシャッターチャンスを逃してしまいすいませんでした」とまず記者陣に平謝りする律儀さを見せつつ、「自分たちもたった2日前に初めて完成した作品を見せていただいたぐらいですが、いろんな要素が刺激的に流れてくる作品で、見ていてすごくワクワク楽しめましたし、夏休みにピッタリだなという感じがしています」と笑顔であいさつ。 ラウールにとって映画主演は「ハニーレモンソーダ」(2021年)以来3年ぶりとなるが、作品が完成した感想を「皆さんに見てもらえるという喜びと、とにかくこの映画の撮影、準備がめちゃくちゃ楽しかったんですよね。そう感じているキャストの方も多いみたいで、それがスクリーンにそのまま出ていたかなって感じがしています」と振り返り、演じた威吹荒邦については「僕はヤンキーとはかけ離れた平和な暮らしを送ってきたんですよ。ケンカも1回もしたことなくて、なので自分とはかけ離れていたんですけど、久しぶりに金髪の自分をスクリーンで見て、『あっ、ヤンキーじゃないか』って思いました」と、自身の金髪スタイルに自信を見せた。 今回のイベントにはラウール、出口、奥平、高橋ひかる、遠藤の他、倉悠貴、山本千尋、戸塚純貴、鳴海唯、中田青渚、長井短、坂口涼太郎、木村昴、芝大輔(モグライダー)、詩羽(水曜日のカンパネラ)、安斉星来、橘優輝、松岡広大、大久保桜子、土佐有輝(土佐兄弟)、かなで(3時のヒロイン)、工藤美桜、三浦りょう太、高橋大翔、石川淳一監督も登壇。かなり豪華なメンバーが一堂に会する中で、「40分で舞台あいさつを終わらせろ!」という全員へのミッションが。それに加えて作品の内容にちなんで、“赤羽骨子=出口にはバレずに、他の登壇者が数々のミッションを遂行しながら進行する”というスタイルで行われた。 ■気になるミッションの内容は? その内容は有輝に「炭酸水を一気飲みせよ!」、かなでに「主題歌『BREAKOUT』を踊れ!」、木村に「骨子(出口)の写真を撮れ!」、出口以外全員に「舞台あいさつ中、舞台上でインスタライブをせよ!」、ラウールと奥平、高橋ひかるには「みんなのミッション遂行がバレないように全力でサポートせよ!」というもの。そのため、普段の舞台あいさつとは違った緊張感もあり、それぞれ出口がミッション中のキャストのほうを向かないように話を振ったり、視界を遮ったり、出口に気付かれないように協力し合いながら進行していく。 さらなるサプライズミッションとして、今回登壇しないはずの土屋太鳳がフォトセッション時に現れ、「クラスメイトにバレずにフォトセッションに参加しろ!」を遂行。そして「フォトセッションで“骨子ポーズ”をせよ!」という最後のミッションを終え、ラウールが「僕が終始頭が回ってなかったのは理由があって…いろんなミッションがあったんです」と出口に一つ一つネタバラシしていくと、出口は「私も参加したかった!」「ぼ~っとしていたんですかね…」などと、気付かなかった数々のミッションにビックリしていた。 あらためてラウールは「本当に頭がパンクしそうでした!」と振り返ると、出口は「何かラウールさんずっとおかしかったです!」と異変には気付いていたことを強調。その流れで芝から「一人だけ最初出るタイミング間違えてたもんね」と冒頭の登場シーンの件を掘り返されると、ラウールは「あれは普通に間違えちゃいました(笑)。頭が回ってなかったですね」と照れ笑いし、最後にはミッションを“完遂”した安堵(あんど)の表情を浮かべていた。 映画「赤羽骨子のボディガード」は、8月2日(金)より全国公開。 ◆取材・文・撮影=月島勝利(STABLENT LLC) ※高橋ひかる、高橋大翔の「高」はハシゴダカが正式表記 ※三浦りょう太の「りょう」は、けものへんに寮のうかんむりなしが正式表記