秋田県の「ツキノワグマ出没警報」 11月から「注意報」に切り替えも引き続き警戒を
秋田朝日放送
秋田県内では過去最悪となった前の年と比べ2024年はクマによる被害が少なくなっていることから県は11月から「出没警報」を「注意報」に切り替えました。 県によりますと、2024年これまでに県内でクマに襲われけがをしたのは10人で、9月以降人身被害は発生していません。また、目撃件数も減少していることから2024年4月から10月末まで出していた「ツキノワグマ出没警報」を11月から注意報に切り替えました。 ただ、このあともキノコ採りや紅葉を見に行くなど山に入る機会が多く2023年食害が多かったクリやカキの実が成る時期でもあることから引き続き気を付けるよう呼び掛けています。 山に入る際はできるだけ複数人で鈴やラジオなど音を立てることまた生ごみや家畜の飼料=エサなどを屋外に放置しないなどクマとの鉢合わせを避ける対策が必要です。
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