アヲハタ初のポップアップカフェ「アヲハタフルーツパーラー」のオリジナルクリームソーダ各800円（税込）

　フルーツ加工品の製造・販売を行うアヲハタが3月7日～13日の7日間、初のポップアップカフェ「アヲハタフルーツパーラー」を表参道にオープンする。 【写真】「旅する喫茶」とコラボした「くちどけフローズン」使用のフルーツパフェ 　同社の山本範雄社長は「日本国内の市場において、ジャムだけでは持続的成長が難しい」とのことから、ジャム事業で培った技術力と品質力をベースに、新たなカテゴリーに挑戦すると説明。いつでも手軽に食べられるフローズンフルーツ「くちどけフローズン」の発売と、同社の “フルーツのアヲハタ” を実現する取り組みの第1弾として、期間限定「アヲハタフルーツパーラー」のオープンを発表した。 「アヲハタフルーツパーラー」は、日本各地の食材を使ってカレーとクリームソーダを提供するプロジェクト「旅する喫茶」とタイアップ。“デアイ・ソラ・ツナガル” をテーマにフルーツスプレッド「まるごと果実」とフローズンフルーツ「くちどけフローズン」を使用し、“旅先で出会ったあの空” をイメージしたオリジナルクリームソーダ4種類と、「くちどけフローズン」の上質感を増幅させる食材を厳選したパフェ3種類を提供する。 　クリームソーダは「まるごと果実」いちごとりんごを使用した「紅宵（べによい）」、オレンジと白桃を使用した「珀暮（はくぼ）」、マンゴーとりんごを使用した「陽憶（ひおくり）」、ブルーベリーとクランベリーを使用した「夕二藍（ゆうふたあい）」の4種類で各税込800円。パフェは「くちどけフローズン」いちごを使用した「恋白（こはく）」、青りんごを使用した「霞青（かせい）」、白桃を使用した「淡桃（たんとう）」の3種類で各税込1200円。

「くちどけフローズン」いちごを使用した「恋白」1200円（税込）

　事前の発表会では「恋白」の試食タイムを実施。「くちどけフローズン」いちごをベースにバニラアイス、生クリーム、クレープ生地、パンナコッタ、フルーツスプレッドが層になっており、いちごの濃密な甘みと甘酸っぱさにバニラアイスやパンナコッタのミルキーな味わいがプラスされ、春らしい爽やかな一杯となっている。 　カフェは11時～15時のクリームソーダ・タイムと15時～18時のパフェ・タイムの2部制。カフェの一角にはアヲハタ果実研究所の紹介コーナーが設けられ、同所で栽培されるいちごの一部が展示される。3月9日限定企画のいちごスペシャルセット（いちごひとつぶ摘み体験＋いちごクリームソーダ＆いちごパフェ）と事前予約席は現在満席だが、当日席も若干数用意されている。 　なお、特設サイトでは「旅する喫茶」監修の “自宅で簡単レシピ” が掲載され、クリームソーダやパフェが楽しめるようになっている。アヲハタ初のポップアップカフェ「アヲハタフルーツパーラー」は3月7日～13日、表参道の原宿ピアザビルにて開催。