高橋国光と土屋圭市。STP タイサン GT-Rは、カルソニック・スカイラインと幾多の名勝負を繰り広げた
【STP タイサン GT-R】 圧倒的な強さを誇った星野一義のカルソニック・スカイライン、そのカルソニックと幾多の名勝負を繰り広げてきた長谷見昌弘のリーボックおよびジェックス・スカイライン。これらが全日本ツーリングカー選手権においてGT-Rの主役格だったが、それらとともに絶大な人気を獲得していたのがSTPタイサン GT-Rだった。 【画像12枚】圧倒的な強さを誇ったカルソニック・スカイラインと名勝負を繰り広げた、アドバンカラーのスカイライン モータースポーツシーンではおなじみのアドバンカラーをまとったSTPタイサンGT-Rは、前述の2台に勝るとも劣らない人気を誇っていた。その要因は、なんと言ってもドライバーラインナップだ。日本のレース界をけん引してきた「国さん」こと高橋国光と、明るいキャラクターで周囲を魅了する「ドリキン」こと土屋圭市というコンビで、多くのファンをとりこにしたのだ。 STP タイサン GT-R 全長×全幅×全高(mm) 4545×1755×1340 ホイールベース(mm) 2615 トレッド前/後(mm) 1610/1530 車両重量(kg) 1260 エンジン型式 RB26DETT型 エンジン種類 直列6気筒DOHCツインターボ 総排気量(cc) 2568 最高出力(ps/rpm) 550以上/7600 最大トルク(kg-m/rpm)50.0以上/6000 タイヤ 265/700R18(前後とも) 初出:ハチマルヒーロー2017年1月号 vol.39 (記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
Nosweb 編集部