【動画】道頓堀グリコ看板、真っ白なシートが一転「綾瀬はるか」のゴールイン姿に/大阪
17日に16年の歴史に幕を下ろした道頓堀のグリコ5代目看板。現在は6代目へのリニューアル工事が進み、昨夜、THE PAGE大阪でも「消灯から1週間、白いシートに覆われたグリコ看板」と紹介したが、25日朝、江崎グリコの担当者から「新しい工事幕がきょうかかりますよ」という連絡が入った。同日夜に道頓堀へ行くと、白いシートは両手を広げた女優の「綾瀬はるか」に変わっており、道行く人らが「かわいい」と言いながら記念撮影する姿が多くみられ、期間限定の名物が誕生した。
「特別工事幕」という位置づけ
今回は「特別工事幕」という位置づけで、17日まで輝いていた看板のゴールインマークのポーズをとった綾瀬はるかが幕を手にした姿がみられる。幕には「長い間、ありがとうございました」「工事期間限定企画」と書かれており、背景のトラックや大阪城など、5代目看板に見られた光景が隠れようとしている演出がなんともニクい。 高さ20メートルでネオン管を4460本使用していた5代目看板がすっぽり覆うほどの幕に、両手を広げた綾瀬はるか登場しているとあって、近くの戎橋や道頓堀川の遊歩道を通る人たちからは「いつの間に変わったんや」「こないだ白かったのに」といった声も多く聞かれた。
通行人「綾瀬はるかはビビッた」
西宮市から友達となんばへ遊びに来たという女性(17)は「綾瀬はるかめっちゃかわいい。いきなり出てきたからビックリした」とうれしそう。 その友人の女性(16)も「一昨日バイトの帰りに通ったけど白かったんで、あんまりおもんないって思ったけど、綾瀬はるかはビビッた」などと話していた。 この工事幕にネオンはないが、夜になっても記念撮影をする人が後を絶たない。6代目は秋ごろに登場の予定だが、それまでの間、綾瀬はるか看板はすでに、期間限定ながら道頓堀の「名物」となっている。