競艇の元嘱託職員、舟券購入疑い 男性4人を書類送検、警視庁
ボートレース(競艇)の事務などを担う「日本モーターボート競走会」(東京)に在職中、舟券を購入したとして、警視庁保安課は10日、モーターボート競走法違反の疑いで同会元嘱託職員の男性4人を書類送検した。いずれも「小遣い稼ぎになればいいと思った」などと容疑を認めている。 書類送検容疑は2022年1月~24年4月、インターネットで舟券を買った疑い。保安課によると、いずれも起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。 業務中などに繰り返し購入していたとみられ、4人のうち東京都小平市の無職男性(51)は約13万8千回にわたり、約1550万円分を購入していた。