『ギークス』基山役で本領発揮? 滝沢カレンが担う、作品に溶け込む“差し色”のような役割
『ギークス』第3話は、滝沢カレンの“ある趣味”が活かされる回に?
そして『ギークス』第3話では、俳優としてだけでなく、滝沢らしさも垣間見ることができそうだ。テーマは“幽霊”。小学校で起きたボヤ騒ぎに不可解な点が多く、燃え残っていた便箋からは既に亡くなっている人物の指紋が出てきたため、「幽霊の仕業では?」という説が浮上するのだ。 公開されている予告では、「幽霊がいないと証明したいだけなんです」と話す西条(松岡茉優)に対して、基山(滝沢カレン)は「幽霊に会いに行きましょう!」とワクワクした様子を見せている。実際、滝沢の事務所の公式サイト(※2)を見てみると、趣味は「ヒューマンビートボックス」「ピラティス」のほかに「心霊スポット」と記されており、滝沢自身としても“ギーク”らしく本領発揮できるエピソードとなるに違いない。 また、基山にはやんちゃそうな妹と弟がおり、第2話では知らぬ間にやってきた父親が通帳を盗んでいったシーンが映されていた。姉として妹と弟を立派に育てようと奮闘する基山と、常に平然としている妹と弟との関係性など、明るい基山の裏にある複雑な家庭についてもこれから描かれるのではないだろうか。基山の心情をどのように体現するのか。過去の出演作でもキャラクターの特徴を確実に表現していた滝沢だからこそ期待が高まる。 参照 ※1. https://realsound.jp/movie/2021/11/post-912430_2.html ※2. https://www.stardust.co.jp/talent/section1/takizawakaren/
伊藤万弥乃