【バレー】女子日本代表の石川真佑がイタリアのノヴァーラに移籍
バレーボール女子日本代表の石川真佑は、イタリア・セリエAのイル・ビゾンテ・フィレンツェから同リーグのイゴール・ゴルゴンゾーラ・ノヴァーラに移籍することを発表した。 【石川真佑選手の加入を発表するチームのSNS投稿】 2023/24シーズン、イタリア・セリエAのイル・ビゾンテ・フィレンツェで自身初の海外リーグのクラブシーズンに臨んだ石川真佑。レギュラーシーズン(RS)初戦のスカンディッチ戦でデビューを果たすと、勝利こそかなわなかったが、その試合においていきなりチーム最多得点を記録した。RS前半5節のローマ戦には攻守にわたる活躍で勝利に貢献し、初のMVPを獲得。その後も出場を続け、RS前後半全26試合中25試合に出場。加入1年目からチームには欠かせない存在になっていた。 石川が移籍するイゴール・ゴルゴンゾーラ・ノヴァーラは、フィレンツェと同じセリエAのチーム。2023/24シーズンはRSで4位(フィレンツェは10位)でプレーオフにも進出し、CEV Challenge Cupでは優勝を果たしている。また、2019年にコッパ・イタリアとCEVヨーロッパチャンピオンズリーグを優勝した実績もある強豪チーム。 石川は、よりハイレベルな環境に身を置くことでさらなるレベルアップを目指す。
月刊バレーボール