近鉄橿原線で事故 1人が意識不明の重体 平端・橿原神宮前で運行見合わせ
20日午前7時45分ごろ、奈良県田原本町の近鉄橿原線の踏切で、下りの普通列車と軽自動車が接触しました。 消防などによりますと、軽自動車を運転していた1人が意識不明の重体です。列車の乗客200人にけがはありません。 近鉄によりますと、事故が起きたのは笠縫駅と新ノ口駅の間にある、警報機と遮断機がついている笠縫第3号踏切です。 警察によりますと、軽自動車は踏切の前でいったん停止しましたが、そのままゆっくりと進み、遮断棒を押し上げて踏切内に進入したということです。 軽自動車を線路上から撤去するため、平端駅と橿原神宮前駅の間で上下線とも運転を見合わせています。運転再開のめどは立っていません。現在、JRと京阪で振替輸送が行われています。
ABCテレビ