【競輪】郡司浩平「この相手にどう勝負勝負できるか、しっかり考えて走りたい」…岸和田G1きょう16日決勝
令和6年能登半島地震復興支援競輪/大阪・関西万博協賛「第75回高松宮記念杯競輪」 郡司浩平(33)=神奈川・99期=が16日、決勝12Rに出走する。冷静な状況判断で混戦を打開した。「東準決勝」11Rは、目標の深谷知が内に包まれたまま。最終1角過ぎに開いた外を追い上げながら意を決して一気のまくり。続いた和田真とワンツーを決めた。「引いてから3人で届くのは難しそうだったので自力に転じさせてもらった」と説明。神奈川3人がそろった大一番は「北井さんとは、これまでも話し合ってきた。こういうチャンスはなかなかないし、僕が前で。この相手にどう勝負できるかだが、しっかり考えて走りたい」。2月の全日本選抜(岐阜)Vに導いてくれた北井を連れて、力勝負に打って出る。
報知新聞社