通常の3倍!「ジャンボ茶わんむし」に大興奮! 溺れるほどにボリューミー
「和食処とんでん」の看板メニューのひとつは「名物ジャンボ茶わんむし」。4月10日よりグランドメニューがリニューアルして、茶わんむしメインに楽しむメニューが増えました。嬉しい!! 【もっと写真を見る】
ごきげんよう、アスキーグルメのナベコです。突然ですが、みなさん、茶わんむしはお好きですか? 私は大好きなのですが、お店で茶わんむしを頼んでも箸休め的に少量のものが提供がされることが多いので、もっとたっぷりと食べたいと思っていました。 私と同じように茶わんむしが好きな人は「とんでん」に注目ですよ! とんでん名物「ジャンボ茶わんむし」を知っている? 「和食処とんでん」は、現在北海道、関東を中心に店舗を展開している北海道発祥のレストラン。北海道・幌加内産のそばや、鮮度や旬にこだわった寿司、天ぷらなど、家族三世代で楽しめる料理を提供しています。 人気ニューのひとつは「名物ジャンボ茶わんむし」。同店で提供している通常サイズの「茶わんむし」と比べて、なんと約3倍の重量があるとか。 とんでんでは4月10日からグランドメニューを改定して、これまでよりジャンボ茶わんむしを中心に楽しめるメニューが増えたということ。そこで、取材に行ってきました! こちらが「名物ジャンボ茶わんむし」(単品759円)の実物の写真です。 重量440g、直径10cmの専用の器に入っています。 まるで丼のような見た目!こんなに大きな茶わんむしは見たことがありません。 ちなみに、通常サイズの「茶わんむし」(単品429円)と並べてみると。 ひゃー! 一回りどころか二回り、三回りくらい差がありますね。大人と子供のようなというか、ハムスターとネコくらいの差というか(言い過ぎか)。 私、ナベコは、子供の頃たまたま近所に「とんでん」があって家族で利用していたのですが、ジャンボ茶わんむしは食べたことがなかったです。というのも、存在は気になっていたものの、子供だと「食べられないでしょ」と通常サイズの茶わんむししか注文してもらったことがなく。 ですので、憧れのジャンボ茶わんむしです。この大きさをひとり占めできるって、大人になった証拠ですよね! 大きいだけじゃない、具もゴロゴロ! さて、ジャンボ茶わんむしの気になるお味は? 北海道の恵庭岳を源流とした新鮮な地下水で煮出すかつおだしと北海道産の卵をベースに、絹のようになめらかなスープに仕立てているということ。 大きいだけではなく、中に入っている具も豪華です。えび、かにつみれ、鶏肉、栗の甘露煮、銀杏、筍、椎茸、コーン、柚子、三つ葉と種類豊富で具だくさん。 質感は、おつゆが多くてトロトロ系。スプーンを入れると、やわらかくほぐれていきます。 提供されたては熱いので、フーフーと冷ましながらいただいてみます。う~ん、アツアツトロ~リ! おだしの風味が活かされており、優しい風味が広がります。 滑らかな食感を楽しみをながら、口の中で崩してキュッと飲むのが気持ちい。半固形ではありますが、スープのような感覚でも楽しめます。 えび、かにつみれ、鶏肉といった具材もうれしいですが、特徴的なのは栗の甘露煮。栗が入った茶わんむしってリッチですよね。 実は北海道では、茶わんむしの具材としてよく栗を使われるのだそう。かわりに、銀杏が入ってないことが多いそうですが、とんでんの茶わんむしには栗も銀杏も両方入っています。 また、コーンが入っているのですが、これも北海道ではお馴染みなんだとか。 北海道発のチェーンらしいテイストも楽しめる茶わんむし。スプーンで食べ進めるごとに「あんな具も」「こんな具も」と発掘する感覚で(!)具が出てくるのが楽しいです。茶わんむしだけで、こんなにも主役級な存在感を放っているのにちょっと感動です。大人も子供も満足できるでしょう! 茶わんむしをメインに楽しむ定食も! とはいっても、茶わんむしだけではお腹が物足りないかも。と、心配のあなた、ご安心ください! もちろん、茶わんむしと一緒に楽しめるメニューも用意されています。以下は、4月10日から新しくグランドメニューに追加されたジャンボ茶わんむしのセットメニューです。 ジャンボ茶わんむしに「ミニサーモン丼」「えびとアボカドのサラダ」をセットにした「名物ジャンボ茶わんむし・ミニサーモン丼」と、「握り鮨」「えびとアボカドのサラダ」を付けた「名物ジャンボ茶わんむし・握り鮨」の2種を用意。 ▲「名物ジャンボ茶わんむし・ミニサーモン丼」1859円 ▲「名物ジャンボ茶わんむし・握り鮨」1969円 どちらも、ミニサーモン丼、寿司など、ご飯ものやサラダを少量ずついただきながら、ジャンボ茶わんむしを心ゆくまで楽しめます。「ジャンボ茶わんむしと一緒に重めの食事は頼みづらい」といったニーズにこたえる、ちょうどいいボリューム感で、地味にうれしい。 その他、お蕎麦や海鮮丼といったメニューにジャンボ茶わんむしを組み合わせるのももちろんあり。ですが、ボリューム的にどうなんだろう? とか、迷っちゃいそうなので、茶わんむしを目的に食べにくなら、このセットはけっこう便利そうです。 あなたのお近くにあったらいいな、とんでん ここまで見てきて、とんでんを気になったあなた! とんでんは、北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川、群馬に全96店舗展開しています。ひとことで説明すると“和食レストラン”ですが、こだわりの素材を使用していることもあり、ファミリー向けレストランとしてはややお高めになります。ご紹介してきた茶わんむしのセットも、2000円弱と特別感ある価格帯です。 特徴として、広めの座席配置をしていたり、畳のお座敷を設けていたり、三世代でゆったりくつろげるような店づくりをしているので、家族でくつろぎたい時や、ご褒美ニーズにもよさそうです。 夜は「はこだてワイン」や「蝦夷蔵梅酒といった北海道のお酒で味わえるのも魅力。こだわりの季節のメニューも注目ですよ! ■季節のメニュー例(4月10日~) ▲旬鮮刺身 869円 (内容:藁焼きかつお、あじ) 季節のお刺身盛り合わせ。香ばしい薫りと旨みをぎゅっと閉じ込めた藁焼きかつおと、脂ののったあじのお刺身のセット。みょうがと生姜を添えています。 ▲北海道産アスパラの天ぷら 649円 北海道産のみずみずしくて柔らかいアスパラガスをサクッと軽い食感の天ぷらに。濃縮した甘みと、爽やか風味を味わえます。 文● ナベコ 編集●ASCII