【採点&寸評】森保ジャパン5発快勝 2得点の中村敬斗と小川航基、中盤君臨の守田英正ら高評価
◆26年北中米W杯アジア2次予選▽第5戦 ミャンマー0―5日本(6日、ミャンマー・ヤンゴン) 【写真】先発起用にこたえて2ゴールを挙げた小川 すでに2次予選突破を決めている日本は、ミャンマーを5―0で下し、順当に勝ち点3を積み上げた。 採点と寸評は以下の通り。 森保一監督【6・5】布陣、先発選定など様々なトライを試みる。エラーも出たが、トライ&エラー&トライの姿勢で前へ GK前川黛也【6・0】出番はほとんどなし。最後まで集中力を切らさなかったと思われるが、プレー機会が少なすぎて判別不能 DF橋岡大樹【6・0】対人能力の高さでは存在感を発揮。ただ攻撃面では、あらゆる面での繊細さも必要 DF谷口彰悟【6・0】無理のないプレー選択が求められていることを理解し、いい意味での「想定内」を繰り返してピッチに落ち着きをもたらす DF伊藤洋輝【6・5】左のパス回しは常にグルグルと循環していた。縁の下で左サイドを支える MF守田英正【7・0】特に前半はとてつもない存在感を示す。攻撃的な守備は、見ていて気持ちがいい MF旗手怜央【6・0】ピッチ中央で、ボランチにもインサイドハーフにもトップ下にもなる巧みなポジショニング MF菅原由勢【6・0】前半終盤はサイドバックの位置に入って4バックとなるなど、可変式のキーマンとして暗躍 MF中村敬斗【7・0】またもミドルで9戦8発。ソックスは短いがシュートレンジは長い MF堂安律【6・0】ゴールこそ決めたが、完全燃焼できたかと言えば、そうではなかっただろう MF鎌田大地【6・5】ある程度の自由を与えられ、水を得た魚のように躍動。ポジショニングで正解を連発 FW小川航基【6・0】2発で気を吐いた。クロスが上がり、小川がシュート体勢に入った時の期待感はなかなかのもの MF鈴木唯人【5・0】後半開始時IN。どんな選手なのか、何が得意な選手なのか、いまひとつ伝わってこなかった MF川村拓夢【5・5】後半開始時IN。Jリーグで見せているようなダイナミックさに欠け、自ら小さくまとめてしまった感が否めない FW前田大然【5・5】後半17分IN。あのチャンスでGK正面は厳しい MF相馬勇紀【6・5】後半17分IN。右MFで器用され、アシストで結果を残す MF板倉滉【―】後半35分IN。中盤で出場。出場時間短く採点なし ※平均は5・5~6・0点
報知新聞社