「日本のロック様になります」と宣言した桜庭大翔

　DDTは17日、都内で会見を開き、12月28日の両国国技館大会で俳優の桜庭大翔（28）がプロレスラーとしてデビューすることを発表した。 【写真】ピープルズ・エスボーを決めるザ・ロック 　桜庭は身長187センチ、102キロという恵まれた体格を誇り、「刃牙　THE　GRAPPLER　STAGE」の花山薫役や「東京リベンジャーズ」の清水将貴役といった舞台で幅広く活躍。筋力トレーニングを趣味とする肉体派俳優だ。 　この日は団体を運営するサイバーファイトの副社長を務める高木三四郎、取締役の彰人とともに会見に参加。「自分がプロレスに挑戦する日が来るなんて、本当にもう夢のようです」と、緊張の面持ちで語った。 　もともと桜庭はWWEの「ザ・ロック」ことハリウッドのスーパースター、ドウェイン・ジョンソンの大ファンで「彼の影響でプロレスに興味を持った」と明かす。初めてDDTの試合を見た際に「選手の方、一人ひとりが本当に個性がすごく豊かで、かっこいい。試合も男らしい。本当にみんな輝いてるなと思って、自分もなれたらいいなと思い、今回プロレスに挑戦することを決意しました。お芝居のできるプロレスラーとして、日本のロック様に僕はなります」と宣言した。 　DDTとの出会いについて、高木は「今年3月に赤井沙希さんの舞台で共演されていた。とにかく存在感がもうすごくて。身長高くてゴツくて。めちゃくちゃイケメンじゃないですか？　すぐにご紹介いただきました。ほんと一目ぼれ状態でしたね。何よりですね。もうスーツ越しにもわかると思うんですけども、腕がゴツい。豪腕です。本当にもうすごい。もうパンパンじゃないですか？」とベタぼれだ。 　桜庭は20日後楽園ホール大会に来場する。DDTにまた一人、個性あふれる大物新人が登場だ。