市川染五郎、黒のパンツにグレーのニットスタイル 創造性の源は「他のお芝居や演劇を見て吸収」
フランス発祥のラグジュアリーブランド「DIOR」の世界巡回展「ミスディオール展覧会 ある女性の物語」(16日から7月15日、東京・六本木ミュージアム)オープニングプレビューが12日、都内で行われ、歌舞伎俳優の市川染五郎(19)が登壇した。 市川はブラックのパンツにグレーのニットスタイルで、普段のイメージとは異なるスタイルで登場。自身のクリエイティビティの源について「歌舞伎の舞台を中心にやっていますが、他のお芝居や演劇を見て吸収して歌舞伎の表現に落とし込んで、活用していくこともあります」と回答。「何でもないところから、いろんな発想が浮かんだりします。ファッションの現場で、衣装のこの素材を歌舞伎の衣装に使ったらおもしろいんじゃないかとか、日常のささいなことから無意識につなげている気がします」と話した。 市川は、松本幸四郎(51)の長男。