「これ以上悪くなることはないほどひどい」不調のソシエダを番記者が酷評。久保建英のパフォーマンスにも苦言「エースとして寂しすぎる」【現地発】
タケも最近ずっと低空飛行が続いている
ただ相性が良くないとはいえ、これほど荒涼とし、制限され、沈黙し、苦悩するソシエダを目の当たりにしたことは久しくなかった。一つ救いがあるとすれば、これ以上悪くなることはないことだ。タケにしても、ここ最近ずっと低空飛行が続いている。 エスパニョール戦でのゴラッソは確かに素晴らしかったが、現状砂漠の中のオアシスになっている。そろそろ目を覚まさなければならない。ソシエダはタケを必要としている。ヘタフェ戦の唯一の見せ場らしい見せ場が、ルーズボールを奪った後、リターンパスを受けて、左サイドへ展開したプレーというのはエースとしてあまりに寂しすぎる。 しかもそのタケが起点となったチャンスはセルヒオ・ゴメスのクロスにウマル・サディクが届かずふいにした。 もうこうなったらナイフ・アゲルドとオーリ・オスカルソンという移籍市場最終日に加入した2人が起爆剤となり、タケを救い出すことを期待しよう。今のままではダメだ。 取材・文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア) 翻訳●下村正幸
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