4月19日オープン映画館「テアトル梅田」は、「見るだけから、心地よい時間を過ごせる場所へ」
大阪・梅田の映画館「シネ・リーブル梅田」が2日、4月19日から劇場名称を「テアトル梅田」に変更し、新しく生まれ変わることを発表した。 新しい「テアトル梅田」では映画館を「ただ映画を観るだけの場所」から「映画・アートを感じながらゆっくり心地よい時間が過ごせる場所」を目指し、4階ロビーに新たにカフェ「MAKUAI CAFE」をオープン。ラテアートの世界大会「2016 Coffee Fest Latte Art World Championship」チャンピオンであるトップバリスタ監修のラテや、プレッツェル、デニッシュなどを用意し、待ち時間や映画鑑賞後にほっと一息つける空間に生まれ変わった。また、4階ロビーに新たに登場した大型モニタースペースでは、「シアター・イン・シアター」として、予告編などの上映だけでなく、地元クリエイターの作品を上映。作家と観客のあらたな接点となるスペースを提供する。 リニューアルを記念し、4月19日から5月2日まで、旧テアトル梅田の閉館時に開催した特集企画「テアトル梅田を彩った映画たち」でも特に人気の高かった作品に加え、閉館時上映できなかった作品も加えた8作品を「テアトル梅田 レトロスペクティブ」として上映することも決定。旧テアトル梅田、シネ・リーブル梅田の良さをそれぞれ引き継ぎ、これまでにない新しい関西の映画・アートの発信拠点として、様々なチャレンジをスタートさせる。
報知新聞社