【動画】21日の天気 - 朝の冷え込み強まる 暖かい服装で 東海から西で夏日 気温変化大きく(20日19時更新)
月曜日は晴れる所が多く、朝は冷え込みが強まるでしょう。東京で12℃など、今シーズン一番の冷え込みになる所もあるため、暖かくしてお過ごしください。冷たい雨や雪の降った所は路面の凍結に注意が必要です。日中は東海や西日本で25℃以上となり、一日の気温差が大きくなるでしょう。ただ、九州南部は雨が降りやすく、激しく降る所もありそうです。
日曜日にかけては上空に寒気が流れ込んだ影響で、北海道では初雪となった所が多く、北日本や北陸を中心に最高気温も11月上旬並みとなりました。
月曜日は秋晴れとなる所が多くなりそうです。上空の強い寒気は次第に東へぬけていくものの、放射冷却の影響もあって朝は冷え込みが強まるでしょう。帯広は-1℃まで下がるため、雪の降った所では路面の凍結にご注意ください。盛岡も2℃と、霜の降りるような冷え込みとなり、仙台で7℃、新潟も9℃、東京都心も12℃など、北日本や東日本を中心に今シーズン最も寒い朝となりそうです。これまでより厚手の上着を選ぶなどして、暖かくしてお過ごしください。
日中の気温は日曜日より高くなり、札幌で16℃、帯広も15℃と、この時季の陽気が戻るでしょう。東海や西日本では25℃以上の所が多くなりそうです。空気はカラッとして過ごしやすい陽気でも、朝と日中の気温差が大きくなるでしょう。東京は20℃と、雲が多く風が少しひんやりと感じられそうです。
晴れる所が多いものの、高気圧が次第に東へ離れていくため、九州は雨が降りやすく、宮崎県など南部を中心に断続的に雨となり、激しく降る所もありそうです。土砂災害に警戒が必要です。四国も、午後は高知県を中心に雨雲のかかる所があるでしょう。太平洋側を中心に海からの東風がやや強く吹く見込みです。関東はこの東よりの風の影響で、晴れ間もありますが雲の多い空模様となりそうです。 (気象予報士・及川藍)