殺処分は81%終了 県職員の動員延べ750人に 防疫措置は6日完了の見込み 高病原性鳥インフルエンザ疑いの盛岡市の養鶏場 岩手
高病原性の疑われる鳥インフルエンザが確認された盛岡市の養鶏場で進められている防疫措置は、4日午前9時時点で81%に当たるニワトリ約9万7000羽の殺処分が終了し、6日に全ての防疫措置が完了する見込みだということです。 【写真を見る】殺処分は81%終了 県職員の動員延べ750人に 防疫措置は6日完了の見込み 高病原性鳥インフルエンザ疑いの盛岡市の養鶏場 岩手 2日、盛岡市の養鶏場で高病原性の疑われる鳥インフルエンザが確認されたことを受けて、この農場で飼育されているニワトリ約12万羽の殺処分が進められています。岩手県によりますと2日午前9時過ぎに始まった作業は、4日午前9時までの48時間に県職員延べ750人が動員され、全体の81%に当たる9万7433羽の殺処分が終了したということです。 並行して処分したニワトリを地中に埋める作業と岩手県建設業協会の協力を得て埋却溝の掘削作業も行われていて、6日には全ての防疫措置が完了すると見込まれています。
IBC岩手放送