ピエール瀧、栗林藍希が娘役で不安ぽつり「顔の大きさが違いすぎる」
ミュージシャンで俳優のピエール瀧、俳優の栗林藍希が19日、都内で行われた主演最新作『水平線』の完成披露舞台あいさつに参加した。 【全身カット】モノトーンのワンピース姿で小顔際立つ栗林藍希 本作は、福島県のとある港町を舞台に、大切な人ときちんとお別れできないまま立ち止まってしまった、ある親子の物語。主演の瀧は、震災で妻を失い、心に傷を抱えたまま、高齢者や生活困窮者を相手に散骨業を営む主人公・井口真吾を演じ、真吾の一人娘で、水産加工工場で働く奈生役は栗林藍希が演じる。 栗林と共演した感想について瀧は「顔は似てないよね」と苦笑い。栗林は「まず、お会いして一言目は『僕の娘に見える?』って監督に聞いてて(笑)。理由は『顔の大きさが違いすぎる』っていうところから始まって」と笑顔でファーストインプレッションを振り返りながら「いつどんな時も、こんな感じで。さっきも裏で『緊張しますね』ってみんなで話をしてた時も、みんなをリラックスさせてくれるような言葉をくれるような方で。役柄的には、あまり距離が近いとよくないかなっていうのもあって、そんなにエピソードはないんですけど見えないところで助けられた。そんな感じでした」と瀧に感謝していた。 3月1日からテアトル新宿、UPLINK吉祥寺、関西では3月8日からシネ・リーブル梅田、UPLINK京都、3月9日から元町映画館、名古屋は3月23日にシネマスコーレで上映。ほか全国で順次公開する。 舞台あいさつには、足立智充、内田慈、小林且弥監督も参加した。