タスティエーラは松山とのコンビ復活で天皇賞・秋へ向かう
「有力馬次走報」(10日) 有力馬の次走報は「うま屋ギガ盛り」にお任せ!東西トレセンで連日取材を続ける取材班が最新情報をお届けします。 ◇ ◇ ◆天皇賞・春7着のタスティエーラ(牡4歳、美浦・堀)は、松山とのコンビ復活で天皇賞・秋(27日・東京、芝2000メートル)へ。オールカマーで重賞連勝を飾ったレーベンスティール(牡4歳、美浦・田中博)は引き続きルメールで同レースへ。ともに所属するキャロットクラブがホームページで発表した。 ◆JDクラシック3着のサンライズジパング(牡3歳、栗東・音無)は、みやこS(11月3日・京都、ダート1800メートル)を視野に入れる。前走のレース後に武豊が「脚元を気にしていた」と話したことから検査を行ったが異常はなかった。 ◆22年秋華賞馬スタニングローズ(牝5歳、栗東・高野)はエリザベス女王杯(11月10日・京都、芝2200メートル)へ。所属するサンデーサラブレッドクラブがホームページで発表した。 ◆新潟記念3着のキングズパレス(牡5歳、美浦・戸田)は天皇賞・秋でシュタルケと新コンビを組むことになった。所属する社台サラブレッドクラブがホームページで発表した。 ◆京都大賞典11着のブローザホーン(牡5歳、栗東・吉岡)は、在厩で馬の様子を見ながらジャパンC(11月24日・東京、芝2400メートル)に向けて調整する。所属するレックスがホームページで発表した。 ◆エリザベス女王杯を目指していたエーデルブルーメ(牝5歳、栗東・福永)は右前浅屈腱炎を発症し、引退することになった。所属するシルクホースクラブがホームページで発表した。 ◆昨年の七夕賞V後、右前脚の屈腱炎を発症して休養していたセイウンハーデス(牡5歳、栗東・橋口)は、チャレンジC(11月30日・京都、芝2000メートル)で復帰予定。僚馬でレディスプレリュード3着のアーテルアストレア(牝5歳)はチャンピオンズC(12月1日・中京、ダート1800メートル)へ。復帰が間に合えば鞍上は菱田を予定。 ◆栗東・辻野厩舎の動向。京成杯AH6着のディオ(牡5歳)はマイルCS(11月17日・京都、芝1600メートル)に登録。除外ならキャピタルS(11月23日・東京、芝1600メートル)へ。浜松Sを勝ってオープン入りしたヒビキ(牡4歳)は室町S(11月9日・京都、ダート1200メートル)と霜月S(11月17日・東京、ダート1400メートル)の両にらみ。ケフェウスS2着のマキシ(牡4歳)はチャレンジCへ。オールカマー11着のミクソロジー(牡5歳)はアルゼンチン共和国杯(11月3日・東京、芝2500メートル)からステイヤーズS(11月30日・中山、芝3600メートル)のローテ。 ◆栗東・西園正厩舎の動向。マリーンC6着のアンデスビエント(牝3歳)はブラジルC(10月20日・東京、ダート2100メートル)、名鉄杯12着のメイショウドヒョウ(牡7歳)は浦和記念(11月20日・浦和、ダート2000メートル)へ向かう。東京盃9着のヘリオス(騸8歳)はJBCスプリント(11月4日・佐賀、ダート1400メートル)を視野に入れる。 ◆オパールS3着のペアポルックス(牡3歳、栗東・梅田)は引き続き岩田康とのコンビで、みちのくS(11月3日・福島、芝1200メートル)へ。結果次第で京阪杯(11月24日・京都、芝1200メートル)も視野に入れる。 ◆昇仙峡Sを勝ったワイドエンペラー(牡6歳、栗東・藤岡)はアルゼンチン共和国杯へ向かう。 ◆京都大賞典8着のバビット(牡7歳、栗東・浜田)はチャレンジCへ。