畑で育てる畑わざびを初収穫 宮城・大崎市 需要増や西日本の生産量減少を受け
khb東日本放送
宮城県大崎市で、畑で育てる畑わさびの初収穫が行われました。
大崎市鳴子温泉鬼首の農家、高橋公さんは2022年11月に12アールの山林に畑わさびを植え、16日に初めて収穫しました。 国産のワサビは日本食ブームで海外需要が増えたことに加え、温暖化の影響で主力の西日本の生産量が減ったことからピーク時より6割減少しています。 このため宮城県は、大崎市や加美町などの夏に涼しい山林で2022年から試験栽培を始めました。 高橋公さん「水が無くても作れるワサビなので、この地域でもやってみようかという人は増えてくると思います。期待できるものになると思いますね」 2024年の収穫は約1トンを見込み、名古屋市の工場で業務用のワサビに加工されます。
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