大谷翔平、Dバックス戦「2番・DH」で先発出場 リーグトップ並ぶ14号出るか 13連戦最終カード
◆米大リーグ ドジャース―ダイヤモンドバックス(20日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) 【写真】びしょ濡れの大谷翔平 ナインから手荒い祝福 ドジャース・大谷翔平投手(29)が20日(日本時間21日)、本拠地・Dバックス戦に「2番・DH」で先発出場する。この日、オズナ(ブレーブス)がダブルヘッダーで13、14号を放ち、逆転されたが、3試合ぶりの14号でリーグトップ再浮上を狙う。 前日19日(同20日)の本拠地・レッズ戦では2―2の延長10回2死一、二塁で昨季37セーブのディアスから右翼へサヨナラ打。エンゼルス時代の20年9月4日(同5日)のアストロズ戦以来4年ぶり、移籍後初の劇打で歓喜のウォーターシャワーを浴びた。試合後は「何とかヒットで(試合を)終わらせたいと思ったので、いい形で終われて良かったです」とほほ笑んだ。 8回の一塁内野安打と合わせてメジャー最多となる21度目のマルチ安打で打率3割5分3厘に上昇。一日で首位打者に返り咲き、本塁打、安打数など再びリーグ8冠となった。前カードの本拠地・レッズ4連戦は今季メジャー最多の5万3527人を集めた16日(同17日)のボブルヘッドデーに始まり、翌日はロサンゼルス市が「5・17」を「大谷翔平の日」に制定するなど、毎日が話題にあふれていた。「特別な週末だったかなと思います」と本人も刺激になった様子だった。 今季はここまで47試合で打率3割5分3厘、13本塁打、33打点、11盗塁。13連戦最後のカード(3連戦)も打ちまくって締めくくりたいところだ。
報知新聞社