初出場の島袋戦、環境活動家乱入 ウィンブルドン・テニス
【ウィンブルドン共同】テニスのウィンブルドン選手権の男子シングルス1回戦で5日、四大大会初出場の島袋将(有沢製作所)がグリゴル・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦した試合中に環境活動家とみられる男女2人がコートに乱入し中断する騒動があった。 【写真】環境保護団体が競技妨害 陸上世界最高峰シリーズのレース中 選手「腹が立つ」と不快感あらわ
2人は環境活動団体「ジャスト・ストップ・オイル」のTシャツを着ており芝の上にオレンジ色の紙切れのような物をばらまいた。1人はすぐにコート外へと連れ出され、もう1人はネット際に座り込んでから係員に外へ誘導された。 同団体はこれまでも英国でサッカーやラグビーなどのスポーツイベント中に乱入する騒ぎを起こしており入場口などの警備を強化していた。