「我々は計画を立ててきた」 DF陣に負傷者続出のトッテナム。指揮官が冬の移籍市場での補強を示唆。「理にかなっている」
トッテナム・ホットスパーのアンジェ・ポステコグルー監督が、冬の移籍市場で補強に乗り出すことを示唆した。イギリスメディア『BBC』が、現地時間24日に報じている。トッテナムは守備陣に怪我人が相次いでおり、苦しい戦いが続いている。そうした状況にポステコグルー監督が口を開いた。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ 現在プレミアリーグで11位に位置しているトッテナム。DFラインを統率するクリスティアン・ロメロとミッキー・ファン・デ・フェンの2人の主力DFが離脱を余儀なくされており、12月の過密日程を戦っている中、厳しい戦いを強いられている。 ポステコグルー監督は、1月の移籍市場の動きについて聞かれ、「少し前にも言ったが、我々は計画を立ててきた。いくつかのポジションでは少しメンバーが不足していると言っても過言ではなく、補強が必要だ。しかし1月は、どのような選手を獲得できるかという点では、難しいところがある。どのクラブも、チームを強くしてくれる選手を獲得したいと思っているはずだ」とコメントした。 続けて「我々のスケジュールがどこかで楽になるわけではない。だから、それ(補強)は理にかなっている。我々は補強に動くつもりだ」と述べ「シーズンの後半に、我々の目的に一致しない選手をパニックになって招き入れたくはない。これまでは計画的かつ、慎重であることを示してきたと思う」と説明している。トッテナムが冬の補強を成功させ、巻き返しを図れるか注目だ。
フットボールチャンネル編集部